【絶対役立つ】就職活動アドバイス集

就職活動のアドバイスを行うブログです。

ES本|エントリーシートが書けるようになる本3選!

文章の書き方を解説した本は、数多くあります。今回はその中でも、特におすすめの本を3冊ご紹介します。

 

 

1.文章力の基本 阿部紘久著 日本実業出版社 

文章力の基本

阿部紘久 日本実業出版社 2009年08月
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2009年に発売後、いまだに売れ続けているベストセラーです。版を重ねている本はそれだけ多くの人が購入したわけですから、信頼度も高いです。文章が上手くなるヒントを77に分けて紹介。各ポイントごとに例文を載せ、「原文」と「改善した文」をビフォア→アフター形式で紹介しています。著者は帝人に勤務後、昭和女子大学のライティングサポートセンターで文章指導の経験があります。学生に教えていただけあり、内容が分かりやすいです。エントリーシートの書き方にも対応しています。

 

2.マジ文章書けないんだけど 前田安正著 大和書房 

マジ文章書けないんだけど

前田安正 大和書房 2017年04月17日
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朝日新聞の元校閲部長が書いた、文章の書き方の本です。文章チェックのプロ中のプロが書いた本。堅そうなイメージとは裏腹に、学生や若い人向けの親しみやすい内容になっています。謎のおじさんと就活生すずが登場し、2人の対話形式で書かれています。「1つの文に1つの要素」「WHYの重要性」などこのブログの種本でもあります。

 

3.超スピード文章術 上阪徹著 ダイヤモンド社 

10倍速く書ける 超スピード文章術

上阪 徹 ダイヤモンド社 2017年08月25日
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by ヨメレバ

1か月15万字、5日で1冊を書く、ブックライター上阪徹氏の文章術です。

文章を書くのに必須であるはずの「文法」や「起承転結」。著者はこういうことを気にしたことが無いといいます。文章を上手く書こうとするよりも大切なのは「素材」集めだと言い切ります。この考えについては私も激しく同意します。しかし「慣用句や難しい語彙を使うな!」という考え方には反対です。就活生は社会人の一歩手前として、どんどん語彙力をつけた方がいいと思うからです。それでも、素材集めの方法や、総合雑誌で文体を学ぶ方法などは、とても参考になります。

 

紹介した3冊には重複する内容があります。

それは「文章はどんどん削ろう」ということです。重要なポイントはどの本にも共通です。どれも、気軽に読めますので、まずは1冊購入して、勉強してみて下さい。