自己分析|就職活動でおすすめの自己分析の方法 初級・中級・上級
今回は、おすすめの自己分析の方法を、初級・中級・上級に分けて紹介したいと思います。
初級編:ライフラインチャート
一番手っ取り早く始められるのが、ライフラインチャートの作成です。
年齢を横軸に、充実度を縦軸に、今までの経験を振り返り、曲線グラフを完成させます。人生はいい時もあれば、悪い時もある。特に大事なのは、グラフが下降から上昇に転じた時です。なぜそうなったかを考えることで、自分の強みや努力したことに気づくことが出来ます。
詳しく知りたい方は下記の外部リンクを参考にして下さい。
初級編:やりたくないことリストの作成
人間、やりたいことは意外と見つからないものです。一方やりたくないことは、すぐに見つかります。やりたくないことを探すことで、自分の価値観を確認します。
中級編:ジョハリの窓
自分の長所や短所を見つけるのは意外と難しいものです。一方で、他人の長所や短所はどうでしょうか。自分の時より、すぐに見つかるのではないかと思います。そこで、他人の力を借りて、自分の長所と短所を教えてもらいます。
上級編:絶対内定による自己分析
就職活動における自己分析の古典的名著『絶対内定』を使った自己分析です。この本には、数多くの自己分析シートが掲載されています。これをすべてこなすのは、大変な作業です。おそらく、9割の人が途中で挫折するのではないでしょうか。それでも、この本をやり終えることが出来たならば、自分について、自信を持って語ることが出来るようになると思います。実際、この本をやり終えたある学生は、大手企業から何社も内定をもらっていました。ひとりで閉じこもってやるだけでなく、仲間とやることもおすすめです。
いかがでしたでしょうか。初級から上級へとご紹介しました。さらに、その全てにおいて大切なのは、自分の頭で考えるのではなく、手を動かすということです。とにかく、ノートに書くことです。人間は文章を書くことで自己理解が深まります。
さらに自己分析は一生行うものだと思います。自己分析は「自分とは何か」を見つけ、自分を作り出す哲学的行為です。そのきっかけとして、就職活動は大きな意味を持っていると思います。
番外編:『メモの魔力』を使った自己分析
2018年11月に出版されてから現在まで、あらゆる書店で売り上げランキング1位となっている本です。
SHOWROOMの前田裕二社長が独自のメモ術を紹介しています。この本については、別途ご紹介しようと思います。実はこの本には裏テーマとして自己分析についても書かれています。前述のライフラインチャートについても述べられています。さらに、前田社長が作成した自己分析テーマリストが1000問、巻末付録になっています。